

起業家にとって、理想のオフィスとは?
- 2018.03.19
- 総合案内
理想のオフィスを創る!
オフィスをつくる際によく聞く言葉です。
しかし、多くのオフィスデザインのご依頼を受け感じていることがあります。
それは、理想のオフィスはそれぞれの立場で考えると違うのではないか?ということです。
例えば、経営者、ワーカー、起業家、それぞれ立場が違うと思い描くオフィスは異なります。
それぞれの課題を認識し、どんな解決策があるのか考えていくことが理想のオフィスへの近道です。
また、それぞれの立場の理想を知ることで、よりよいオフィスを創っていけるのではないでしょうか。
起業家にとってオフィスとは
起業家は、事業をスタートさせるにあたり、様々な業務を行わなければなりません。
例えば、開発や業務を行うプレイヤーとしての顔、社会とつながる経営者としての顔、事業を広げて行く営業マンとしての顔などです。
それぞれの立場で必要とされるオフィスの機能は変わります。
- プレイヤーとしてのオフィスでは、集中できるオフィス
- 経営者としてのオフィスでは、情報やつながりが多いオフィス
- 営業マンとしてのオフィスでは接客、集客ができるオフィス
起業してどのようなシーンが多いかを考えてオフィスを選び、作っていきましょう。
集中、情報、接客の機能を満たすオフィスとは
起業するにあたり働く場所をどうするか。いくつか選択肢があります。自宅兼事務所、シェアオフィスやコワーキングスペース、オフィスビル。
どの選択にするかは、どの業務に一番重きを置くかで変わります。
集中して業務を行うために
集中して業務を行いたいのであれば、自宅に事務所をおいてもいいでしょう。
その際は自宅に業務をするスペースを設け、業務に適した家具を用意することをオススメします。
集中するために、シェアオフィスやオフィスを借りることも選択肢です。しっかりと区分けされたエリアを持つことで対外的な信用も得ることができます。
また、オフィスを借りる場合は、事業の想いを家具や内装でカタチにすることによって経営のチカラにもなります。
情報やつながりを持つために
情報やつながりを持ちやすくするために、働く場所を決めることもオススメです。
シェアオフィスやコワーキングスペースはいろいろな業種の利用者がいますので、日々の業務を行うなかで自然と情報を得たり、つながりが生まれます。同じ空間にいることで生まれる雑談から、新たなアイデアがうまれることもあります。
シェアオフィスやコワーキングスペースは、運営する企業の考え方によって雰囲気が違いますので、自分にあった場所を選んでみてください。
接客、集客をするために
協力してくれる方との打合せや、お客様とのお打合せなど、集まる場としてオフィスが必要となります。
「自宅へゲストを呼ぶのはちょっと」という考えから、外部にオフィスを求める方も多いです。
「ゲストを呼びやすい場所やオフィスなのか」「ゲストに対して印象のいいオフィスなのか」など、お客様目線でオフィス選びをしてみましょう。
どんな環境が大事?先輩起業家の実体験
【Creation SMiLu 深瀬様/映像クリエーター】
創業直後にDexiの存在を知って、すぐに借りる事にしました。
最初から仕事をする為の机やネット環境、電気も有り、宅配の受け取りもやってもらってます。
売り上げも少なく、オフィスを借りるにしてもあまり資金がない状態の中で既に仕事をする為の環境が整っていた事は非常に助かりました。
また、立地としても浜松で知られている毎日ボウルの敷地内にあると言う事はお客様に場所を説明する時に伝わりやすく、駐車場も完備されていて人も呼びやすかったのもDexiを借りる事を後押しした一因です。
自分の場合、Dexiを使い始めた2014年には固定席が無くフリー席を借りる所から始まって、固定席が出来てから固定席に移り、仕事を通じて知り合った仲間と2Fの個室を借り、今も1F個室を共同で借りているという状況です。
自社事業の成長に応じて、借り方を変える事が出来た事も自分の成長を感じる事が出来て良かったです。
浜松や他の地域でも、コワーキングスペースやレンタルオフィスはありますが、Dexiは親子でやられている事で非常に居心地の良い空間になっているのは仕事をする上で気持ち良く仕事が出来る事につながってます。
【えそらごと 島津様/ライター】
多くの人がそうであるように、私も自宅で仕事ができない人間です。
家にいるとどうしても誘惑に負けてしまい、仕事に集中できません。
そのため独立のタイミングで、コワーキングスペースDexiを契約しました。誰かがまわりにいる環境というのは、緊張感があります。
まわりの人も仕事に熱心な人が多く、自分のモチベーションの維持にもつながっています。
また、自分の働き方にあった環境を選ぶようにしました。
起業したてというのは、とにかくがむしゃらに働きます。
そんなときに、オフィスの利用時間が決められていては仕事に支障が出ることもあります。
そのため、時間を気にせず24時間使える場所を選びました。
会社員とは時間の使い方が全く異なるので、働き方に合った環境を選ぶことが大切です。