

【講演】はままつ起業家カフェ 創業・新事業展開セミナー ユニークなビジネスモデルを生み出そう!
- 2017.07.11
- メディア掲載
7/9 はままつ起業家カフェ主催の創業・新事業展開セミナーに講師、パネラーとして参加させていただきました。
パネルディスカッション風景。
NPOサプライズ代表理事の飯倉清太さん、リンクウィズ株式会社代表取締役の吹野豪さんとご一緒させていただきました。
私が使用した資料はスライドシェアにてご確認できます。
誰のために、なにをするか
まず、事業説明をさせてもらい、そのあとこれまでのながれとして色々な事業をしてここまでやってきたということをお話ししました。
特に
・文房具店出店
・コワーキングスペース運営
の2事業は自分たちの事業としての想いが欠けていたことが原因で事業が上手くいきませんでした。
文房具店もコワーキングスペース運営でも
「誰のために、なにをするか」が明確ではありませんでした。
現在はそこが明確になっています。
シェアオフィス事業では「小規模事業者、起業家」のために、「快適な空間とコミュニケーションを提供」する
オフィスデザイン事業では「オフィスコストを投資と考える経営者」のために「企業価値が上がるオフィスデザイン」をする
コワーキングスペース運営も当初は上手くいきませんでしたが、試行錯誤しながら徐々に事業として回り始めています。
これからも新しい事業をすると思いますが、この誰のために、なにをするかを明確に事業を進めていきたいと思います。
誰のためになにをするがないとなぜいけないないのか?
それがないと本来顧客になってもらいたい層に刺さらないのだと思います。
自分たちのお店、スペースだ!と思ってもらえるような店舗、スペース、事業にしないといけないのだと思います。
視野を広げる
シェアオフィス事業を始める前と始めたあとで事業の見方が変わりました。
以前、オフィス家具販売のみを行っていた時は、オフィス家具販売をするために新しい商品、サービスを探していました。
そしてそれをどのように多くの人に見てもらうかそんな事ばかりを考えていました。
ですが、今は「働くを創る」を事業の中心においています。
そうすると今まで中心であったオフィス家具販売も働く人のために出来ることの一つの方法となります。
シェアオフィス事業もそうです。
すべては働く人のため。
そう考えるといろいろな可能性が見えてきます。
そしてそれぞれの事業が相乗効果を生んでいます。
一つの事業の差別化を考えるとなかなか難しいですが、
二つの事業となると、それだけで独自化が出来ます。
その際、大事なのは真ん中にあるテーマがブレないということかなと思います。
ついつい自分の仕事を狭く考えてしまいがちですが、ちょっと違う視点、ちょっと遠くから自身の事業を見てみると新しい発見があるかもしれません。
一緒に祝杯を上げる仲間を作ろう!
自分はシェアオフィスを運営することで、とても救われたと思っています。
金銭的なことももちろんありますが、Dexiを運営することでたくさんの方と出会う機会に恵まれました。
表面的な出会いではなく、じんわりと深い出会いが数多くあります。
継続的に開催する勉強会や、メンバーさん達との普段の挨拶、会話などのやりとり、そんな日常から深さが生まれるのではないかと思います。
そんな関係性のなかで働くことが出来ていることが幸せだなと感じています。
起業した方、起業予定の方、悩むことや苦しくなることもあると思います。
そんな時に同じように起業した仲間を作っておくことをオススメします。
異業種であっても構いません。
きっと分かってくれると思います。
上手くいった時は一緒に祝杯を上げましょう!!