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出会いは人を導く。浜松の新鋭映像クリエイターが創業から3年で得た新たな役割:SMiLu.archive代表 深瀬泰宏

浜松のコワーキングスペース&シェアオフィス「Dexi」の利用者様にインタビューをして、事業にかける想いと素顔に迫る本企画。今回は、SMiLu.archive代表の深瀬さんにお話を伺いました。

プロフィール
SMiLu.archive(スマイル アーカイブ)
代表 深瀬 泰宏

浜松生まれ、浜岡町(現:御前崎市)育ち。名古屋の専門学校で映像技術を学ぶ。東北の震災を機に8年間いた名古屋を離れ、浜松へ。様々な仕事を経験しながら、2014年7月に映像の企画から制作まで一貫して対応するSMiLu.archiveを立ち上げる。

映像の企画、撮影、編集まで一貫して対応

-まずは、業務内容を教えていただけますか?

2014年7月に浜松で独立してから、映像制作、デザイン、写真撮影など企業のプロモーションを中心とした活動をしています。特に、映像制作は企画、撮影、編集までを一貫して手がけており、イベントや結婚式の演出用ムービーや会社紹介、企業のWeb CMなど、様々な仕事を頂いています。

また、仲間達とフリースタイルウェディングのプロデュース事業をしており、その中でマネージャーを務めていたり、飲食店や宿泊施設の内観を360度見られるグーグルインドアビュー(現:グーグルストリートビュー)の撮影もしたり、映像制作以外の分野でも活動しています。

-企画から編集まで一貫して対応しているんですね。映像制作には、どのような機材やソフトを使っていますか?
撮影には、一眼レフカメラを使っており、ボケ味を生かした映像を撮れることが特徴です。また、編集については、実写編集用のAdobe Premiereと映像演出用のAdobe After Effectsの2つを使っています。この他にも、様々な機材がありお客様の要望に応じて使い分けています。

アフターエフェクトで編集したWeb CM

ディレクションのない動画に付加価値はない

-近年動画の時代と言われますが、動画のメリットはなんでしょうか?

動画は、1分間で180万文字以上の情報量があると言われています。会社の雰囲気や商品の使い方など、文章では伝えにくいことも、動画ならわかりやすく表現できます。また、社長インタビューの動画は、社長の人間性や魅力を発信することができる数少ない方法です。中小企業の魅力の一つである社長の言葉を発信することで、リクルートにも活用できます。

-リクルートにも活用できるんですか。今後も動画の活用の幅は広がりそうですね。
そうですね。今後は企業のWeb CMがもっと増え、自社で制作する企業も増えていくと思います。スマホの普及で、動画がより身近になっていきますからね。実際、インタビュー系の動画ならスマホで撮れますので、企業側で制作してもらうのがいいと思っています。

-え、そうすると深瀬さんの仕事が減りませんか?
そういうわけでもないんですよ。インタビュー系の動画は、撮影して編集して終わりという事がほとんどです。企画やディレクションよりも、いかにその人の魅力を引き出すかが大事になってきますので、編集などの介入要素が少ないんですよね。私は、企画やディレクションができることが強みなので、付加価値の少ない映像は企業側で制作してもらうのがベストだと思っています。

ピンチをチャンスに変えた独立という選択肢

-高校卒業後、映像関係の専門学校へ進学していますが、映像の仕事に興味を持ったきっかけはなんですか?
元々のきっかけは、ロードオブザリングの世界観に衝撃を受けたことです。それまでのファンタジー映画は、狭いセットで広い世界感を無理やり表現していましたが、それが好きではなくて。ところが、ロードオブザリングを見た時に、それまでのファンタジー映画にはない壮大な世界観と映像美に圧倒され、映像の世界に興味を持ちました。

-専門学校卒業後は、何をしていましたか?
卒業後、名古屋の会社で建築パース(建物の外観や室内を立体的な絵にしたもの)の仕事などを経験し、2011年の震災をきっかけに浜松に戻ってきました。しかし、なかなかいい仕事がなく、仕事を転々としていたら3年が立っていました。やっぱり映像の仕事をやりたいと思った時に、当時のお客様が映像関係の事業を立ち上げたい人を知っているということで、紹介していただきました。

-運命的なタイミングですね。
それから半年間、デジタルサイレージを利用した映像コンテンツの企画に関わりました。デジタルサイレージとは、テレビのHDMI端子にミニパソコンを差し込むと、映像が表示されるデバイスのことです。ところが、物事は思い通りに進まず、会社側の都合により開発は中止になりました。そんな時、その会社の社長さんがとても親切な方で、「会社で買ったパソコンと一眼レフをあげるから独立したら?」と言っていただき、独立を決心しました。

-本当にいい社長さんですね。それでも、普通なら転職先を探しそうですが、何が独立を決心させましたか?
当時29歳で、ちょうどチャンスをもらったし、これでダメだったら諦めようと。また、独立した2014年は動画元年と言われていて、スマートフォンやインターネット回線などの動画視聴に必要なインフラが整いつつあり、なおかつ機材の値段も下がってきた頃でした。あとは、世の中の流れも来ているし、自分ならできるという変な自信があったことですね(笑)

-そうは言っても、独立した当初はたいへんだったのではないでしょうか?
最初の1年はお客様がいなかったので、できる限り交流会に参加してひたすら人に会う機会を作っていました。実際に、仕事をいただけるようになったのは、創業から1年が立った頃です。それと同時に、人の繋がりや実績もさらに増えてきました。

-人との繋がりが仕事を生んでいますね。

創業当初にFacebookを始めたのですが、現在では1,000人を超える方々と繋がっています。創業時は、仕事をいただくことに必死でしたが、今は”人と人”を繋げることも自分の役割だと思うようになってきました。「イラスト描ける人知らない?」「ホームページ作れる人知らない?」など、自分の仕事の領域とは違う相談も増えています(笑)

SMiLu.archiveが「映像×浜松」で目指す未来

-深瀬さんが映像制作で大切にしていることを教えてください。
お客様の要望に柔軟に応じるということです。自分が作りたいものを押し付けるのではなく、クオリティと予算のバランスを見ながら企画や提案をしています。時々、「予算があまりないんだけど・・」という話もいただきますが、せっかく相談していただいたので断ることはしていません。

-映像制作というと、自分のこだわりを強く出してしまいそうですが、柔軟なんですね。
自分が満足するためではなく、お客様に満足してもらうのが一番の喜びですからね。その想いは、屋号のSMiLu.archive(スマイルアーカイブ)にも込めています。大文字のSMLは、スモール、ミディアム、ラージなどサイズ感を表しており、お客様の要望に合った仕事をするということ。小文字のiとuは、私からあなた。つまり、お客様の要望にあったものを作り、笑顔(スマイル)を提供したいという想いが込められています。そして、アーカイブは映像用語で保存するという意味で、お客様の笑顔を蓄積していくということです。

-最後に、今後の目標を教えてください。
創業当初は、映像の仕事でクリエイティブに生きていきたいと思っていましたが、今は映像の持つ情報発信力を生かして、浜松全体の活性化に取り組んでいきたいと思っています。そのためには、地域や個人の情報発信力を高めることが大切ですので、スマホ動画制作講座などを開催して動画制作のレクチャーをおこなっています。また、浜松でもおもしろい映像制作の仕事ができると注目を集めれば、クリエーターも集まってきます。それが結果的に、浜松の映像業界や地域経済の活性化に繋がっていけばと思っています。

取材を終えて

最近、Facebookやインスタグラムを見ても、動画が増えています。また、Youtuberも子供のなりたい職業の上位にランキングされているそうです。そう遠くはない将来に、動画コンテンツが主流になる時代が来るでしょう。そんな時に、浜松で気軽に相談できる深瀬さんがいれば、心強いですね。

SMiLu.archive ホームページ
https://www.smilu-arc.jp/

映像制作事例

インタビュアー 島津健吾
浜松を拠点に、Webコンテンツの企画や制作、Web記事執筆、SNSとブログの運営代行をおこなっています。

インタビュアー紹介はこちらから

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